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ローヤルゼリーは女王蜂のための特別食!

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ミツバチは、1匹の女王蜂を中心に、働きバチとオス蜂が群れを形成して集団生活をしています。その働きバチ、すべて雌であるという事実はあまり知られていないようです。 女王蜂が産んだ数限りない卵、それには受精卵と未受精卵に分かれていて、受精卵からはメス蜂、未受精卵からはオス蜂が生まれます。
春になると、巣には王台と呼ばれる女王蜂のための特別な巣房が用意されます。女王蜂の特別指定席だと思ってもよいでしょう。その王台に産み付けられた卵は、3日ほどで孵化し、大量のローヤルゼリーが与えられます。かたや、働きバチになるメス蜂は、孵化後しばらくはローヤルゼリーと同じものを与えられますが、その後は花粉やハチミツなどに切り替えられてしまいます。女王蜂になるか、働きバチになるかは、幼虫の時の食べ物の違いによって決まるのです。
ひときわ大きな女王蜂 その結果、女王蜂の寿命は、働き蜂の1ヶ月に対して3〜4年と30〜40倍も長生きし、体の大きさは働き蜂の約2〜3倍となります。また、毎日2000個前後の卵を産み続けることができるなど、女王蜂は働き蜂にはないさまざまな特徴と能力を持ちます。この驚異的な生命力を支えている栄養の宝庫、女王蜂への特別食、それがローヤルゼリーなのです。

ローヤルゼリーには、タンパク質・炭水化物・脂質といった3大栄養素をはじめ、人の健康に不可欠な必須アミノ酸のすべてを含む22種のアミノ酸を主体に、各種ビタミン・ミネラルなど40種類以上もの栄養素がバランス良く豊富に含まれています。
各種ビタミン類については、ビタミンCを除いてはちみつの数十倍も含有。また近年、天然の物質としてはローヤルゼリーにしか存在しない特有成分「デセン酸」(10-ハイドロキシ-δ-2-デセン酸)も注目されています。

ローヤルゼリーの効能や効果が注目されはじめたのは1954年のことです。
当時のローマ教皇・ピウス12世が老衰による危篤状態に陥った際、医師団のひとりであったガレアジイ・リシーが ローヤルゼリーを投与したところ、驚くべき回復ぶりを示し、無事生還したという出来事をきっかけに、ローヤルゼリーの効能や効果が全世界で認知され、各国の科学者達が研究を開始しました。 しかしながらそれから半世紀経った現在でも栄養補助食品としての効果を裏付ける科学的研究は発表されていないようです。 現在の日本においてはローヤルゼリーはプロポリス同様、健康食品として販売されています。
ちなみに、ローヤルゼリーの味ですが、お世辞にもおいしいとは言えないようなものだそうです。

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