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ビタミン

ローヤルゼリーには各種のビタミン類がが豊富に含まれています。

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ビタミンは人間の体の中では作り出せない成分です。にもかかわらず、人に体にはなくてはならない成分でもあるのです。矛盾していますね。それはとにかくとして、必要なものは外部から取り入れなければなりません。

通常の場合、ビタミンというと野菜や果物を連想しがちですが、その他にも動物の肉など、ビタミンが含まれている食物はいろいろとあります。しかし、ビタミンには熱に弱い…、煮たり焼いたりするとそのときの熱でビタミンが壊れてしまうと言う困った性質を持つものが多くあります。そのため、各種のビタミンを過不足なく食事から摂るというのはなかなか大変なことなのです。

ビタミンとよく言ったり聞いたりしますが、その定義となるととたんにあやふやになるのは仕方がないことです。ビタミンとは、「きわめて微量で特異的な生理作用を示す有機化合物で、体内で必要な量を合成できず、摂取する食物中に不足すると物質代謝が異常に起こり、健康を維持できなくなるもの」と定義されています。

人間の体には約2,500種類もの酵素が存在することがわかっています。私たちの体に必要な糖質、脂質、タンパク質の栄養素をエネルギーに変えたりするための触媒の役目をするのが酵素なのですが、この酵素は、それ単独では必要な機能を発揮できないことが多いのです。十分な働きをするための手助けをする補酵素が必要なのです。この補酵素の役をするのがビタミン類なのです。

ローヤルゼリーに含まれるビタミン

ローヤルゼリーはさしずめ「ビタミンの宝庫」とでも言えるような、蜂蜜と比較して数十倍ものビタミンを含んでいます。しかも、このビタミンは活性に優れているので、その効果を十分に発揮してくれるのです。

名称 作用
ビタミンB1 糖質、脂質、タンパク質の代謝に関与する
ビタミンB2 生体内細胞の酸化還元反応の触媒の役目をし、糖の中間代謝物やアミノ酸、脂肪酸などの代謝に関与する
ビタミンB6 生体内でビタミンB6補酵素(リン)となり、タンパク質の代謝に重要な役目を果たす
ビタミンB12 炭水化物、アミノ酸、脂質の代謝などに重要
ニコチン酸 生体内の酸化還元反応に関与するほか、DNAの接合、修復、遺伝子の複製に重要な役割を果たす
パントテン酸 酵素の働きを補って、糖質の代謝、媒介物を通じて糖質、脂質、タンパク質の代謝を円滑にし、エネルギー代謝を盛んにする。薬理作用として神経障害の回復、肝機能、副腎機能の改善もある。
アセチルコリン 中枢及び自律神経節、コリン作動性神経節後線維、神経接合部などの末梢神経系の刺激伝達物質
ピオチン ピオチン酵素の補酵素として、炭酸固定や炭酸転移反応の触媒の役割を持つ
イノシトール 脂肪、コレステロールの代謝に重要な役割を果たす
葉酸 生体の組織細胞の発育及び機能を正常に保つのに必要

ビタミンの働き

ビタミンが不足するということは、私たちの体の代謝に支障が出るといっても良いでしょう。細胞は代謝によって得たエネルギーを使うことで機能しているのですから、その影響は重大です。

特にエネルギーを大量に消費する脳の神経細胞や、神経伝達物質の生成にもビタミン不足は悪影響を与えてしまいます。また、活性酸素を除去する能力や、免疫機能など、様々な生理活動に影響を及ぼしているのです。 脳の活力低下は、老人性のぼけの誘発や助長やアルツハイマー病との関わり、免疫力の低下は外敵への抵抗力の低下やガンにかかりやすくなるなど、ビタミンは私たちの健康に深い関わりを持っています。これらを未然に防ぐためにも、ローヤルゼリーに含まれる良質はビタミンを摂取する理由が存在すると言えましょう。

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