
ローヤルゼリーの抗腫瘍(抗ガン)作用
ローヤルゼリーが抗腫瘍効果を持つということはほぼ事実なようです。
しかし、今のところその抗腫瘍効果が、ローヤルゼリーに含まれるどの成分に由来するのかは、まだ確定できていないというのが実情です。その中でも、10・ヒドロキシデセン酸がその物質ではないかと、現在のところは考えられていますが、ローヤルゼリーにはまだ未解明の物質も含まれていて、解明は今後の研究がその答えを探ってくれることでしょう。
ガンの発生と増殖
抗がん剤という治療薬が利用されるのも、その副作用に苦しむことがあるのも、ガンを未然に防ぐことができないからに他ありません。未然に防ぐどころか、他の病気で亡くなった人を調べてみると、ガン細胞が見つかるのは良くあることのようです。
人は(動物でもそうでしょうけれども)誰でも、いつでもガンになり得ます。特に20才を過ぎれば特にその可能性は高まるそうです。逃げ道はありません。
ガンの発生を防ぎ身を守ってくれるのは、私たちの体に備わった免疫力です。免疫力、外界の異物と戦う能力が活発であれば、ガンの芽が育つ前に摘み取ってくれるはずです。
ガンにかかることは、運が悪かったのだ…と思われてきました。しかし、環境の悪化のせいなのか、高齢化のせいなのか、それとも医療技術が進歩しガンが見つかりやすくなったのか、ガンそのものが至極身近な存在になってしまった感があります。皆さんがガン保険に入っておられるのがその証拠だといったら言い過ぎでしょうか。ちなみに、最近、日本人に増えているガンは、大腸ガン、肺ガン、乳ガンだということです。
高脂肪の食事を摂り続けたり、喫煙したり、女性のライフスタイルが変わって高齢出産が増えたこと、出産率が減少したことなどが、乳ガンの増加率を上げているのではないかともいわれています。
しかし、この他にもガンを誘発する因子は、私たちの周囲に続々と誕生しています。環境ホルモンのひとつであるダイオキシンや、アスファルトの粉塵や大気中に浮遊する汚染物質、食品添加物や農薬=…・など、医薬品にもガンを誘発する因子があるのです。もちろんストレスもその誘因の1つ。体に受けるストレス、心に受けるストレスもガンと無縁ではありません。
ローヤルゼリーの抗腫瘍(抗ガン)作用
ガンはたったl個のガン細胞からはじまります。ガン細胞が集合して1億個になった段階、大きさにすると1センチ大にならないと、ガン細胞と確認できないといわれます。このときに発見されれば「早期発見」となりますが、実はこの段階までに長い年月が経過しているのです。20年30年ということもあるでしょう。
ガンが発見され、もはや手遅れといわれることがあるとすれば、増殖が加速度的に速くなってしまう「早期」以降の段階に至ってからです。
ここに、ローヤルゼリーの抗腫瘍効果について、様々な実験が行われてきました。そして、わかってきたことは、
- ローヤルゼリーは、ガンの細胞が徐々に成長していくタイプのガンには、明らかな効果を示す。
- ローヤルゼリーは、ガンが発見されてからよりも、予防としての効果がより高い
ことが証明されているそうです。
つまり、ガン細胞そのものにもローヤルゼリーは有効であるということです。
ローヤルゼリーがガンを予防する

ローヤルゼリーが抗腫瘍効果を持つということはほぼ事実なようです。
しかし、今のところその抗腫瘍効果が、ローヤルゼリーに含まれるどの成分に由来するのかは、まだ確定できていないというのが実情です。その中でも、10・ヒドロキシデセン酸がその物質ではないかと、現在のところは考えられていますが、ローヤルゼリーにはまだ未解明の物質も含まれていて、解明は今後の研究がその答えを探ってくれることでしょう。